アストロの修理 #サス #異音 #アストロ
まさかの連続更新。
部品が届き、交換するか迷ったんですが、来週から雨と台風なんできっと車が濡れたらやる気が出ないのと、明日、バイクワールド土山店様までイベント出展するので、不安がよぎり慌てて修理しました。
あ!
明日18日バイクワールド土山店様でイベントデモします(笑)
たぶん車は修理しなくてもギリ大丈夫だと思ったのですが、リアサスを交換してからフロントの異音が大きく感じて、仕事の終わりに夜な夜な交換しました。
今回はフロントステアリング関係で、スタビブッシュ、スタビエンドリンク、ショックアブソーバーの交換です。
異音の症状は段差でガチャガチャ、跳ねた時のサスのぶれで見た目的にブッシュのヘタリです。
恐らくサスの要因が大きかったのですが、どうせ修理するならとブッシュとスタビエンドはついでと言う感じです。
これがスタビブッシュ。
一目両全で青色が新品。
ここが段々劣化すると、振動でゴムのギュギュギュって音がしたり、ボロボロだと隙間が増えてスタビが遊んでしまいます。
たまにえげつないくらいボロボロの時があり、ギョギョギョッ!!とさかな君さんのようになります。
安いく簡単な部品ですので、ついでに変えてしまいます。ボルト二本だけで止まっています。
フロントバンパーの下側両サイドにあります。
みたらわかる!青いやつやん!
て言うか今回は青。
よくわからないですが、赤だったり青だったりしますが、おそらく在庫のメーカーの違いでしょう。
次はスタビエンド。
これはスタビライザーの両端、ロアアームの上くらいに串団子のように止まっています。
このパーツはスタビの支えの役割で、どうしてもブッシュがへたります。
その時にボルトが緩んでしまってナットとワッシャーのような受け皿がガチャガチャする時があります。
95アストロの場合は上下のナットを緩めるだけでそのまま取れるのですが、車種によっては左右でスタビにテンションが掛かっている状態の車もあるので、そんなときは両方外しきらず同時に緩めていきましょう。
こちらもみたらわかる!赤いやつやん!
なぜブッシュと色を揃えなかったのか・・・
あ・・・ブーツも破れている・・・これはまた今度w
ちなみにZENちゃんはブッシュが赤でスタビエンドリンクが青・・・お互い同じ事をやっていますw
まぁカタログと色が違う・・・なんてことはアメ車のパーツはザラにあるので、性能に問題なければ見える場所でもないのでスルーですw
このスタビエンドリンクはゴールドの亜鉛メッキみたいな所はよく錆びるので暫く走ると違和感なくなりますw
そして最後にフロントのショック
今回は純正車高対応のカヤバです。
2インチダウンの僕のアストロですが、問題ありません。
超ベタベタの場合は底突きしたりするので、ある程度は選びましょう。
とても綺麗。取り付けて汚れるのが嫌になります。
取り外し。
フロントはリアと違って少し手間です。
ショック上部のナットのような部分の専用工具があれば楽チンなんですが、あまり変える事もないので今回はバイスプライヤーで挟みこんで対応。
ようはショックの芯とナットが供回りするのでそれを防げたら問題ありません。
工程的にはジャッキアップしてタイヤを外し、ロアアームをパンタジャッキ等でゆっくり上げると、ショックの
頭がニョキッとでるので工具が入ります。
そして外したショックは・・・うーん・・・ブッシュが終わっております。
この部分、本当はパンパンに詰まっており、動きません。
そしてもう片方。
んん??
ギョギョギョッ!!
完全に変形しています。本当にありがとうございました。
これだけバカになっていたら、そらぁ~振動で揺れるわな。
もう全然だめです。
今回、三点の交換でしたが、メーカーさん曰く2~3年で交換推奨とされる消耗品ですが、僕のやつは大方、10年以上は変えてないのでしょうね。
恐らく日本に入ってきてローダウンした状態のままでしょう。
余談ですが、前の壊れているサスはエクスプローラーの物で高圧ショックでした。
高圧ショックの場合、強いので反動が凄いようです。
僕のようなほぼ純正に近い車高の物には必要ないですね。
おそらく当時は、入手しやすい一般的に多く出回った物なんでしょうね。
結局仕事終わりから始めたのでテストランが終わる頃には日付が変わっていました。。。
やっぱり古い車は何かと錆びやら、固着で時間がかかる。
ですが乗り心地は抜群!!
とても静かになりました!これで安心して出張イベントにも参加できます!
価格の対価以上の物ですね。
実はまだボールジョイントが一箇所、コキッ!カコッ!と言うときがあるのですが現状はまだ騙せそうですw
次回はリアブレーキのオーバーホールか、内装の取り外しか、雨漏りか・・・
やることいっぱいですが乞うご期待。
つづく。